五穀米ごはんをご自宅で食べたい方向け。
この記事では、五穀米を使った料理をざっくり紹介していきます。
#05 (続)とろろごはん 大和芋編
ど定番のとろろごはんをお店レベルにする方法!!
前回は長芋で作ったととろを紹介しましたが、今回は大和芋のとろろの違いをお伝えします。
#3の続編になりますので#3もチェックしてみてください。
1.長芋か大和芋か!!
外観はさほど違いがありませんが、
実物を調理してみると明らかに違います。
さらっとした長芋、もっちり大和芋といった感じです。
レシピは前回長芋でとろろを作ったものと同じで、学生時代アルバイトしていた天ぷら専門店で学んだものをお家で出来る簡単レシピにアレンジしたものです。
2.天ぷら専門店の とろろレシピ
#3で紹介しましたがおさらいで確認ください。
- 元祖レシピ
①自然薯の皮を剥き、すりばちですりおろす
②すりこぎ棒でふわっとなるまで混ぜる
③卵黄を入れてさらに混ぜる
④醤油を少量いれて均一になるまで混ぜて完成
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簡単レシピ
①大和芋・長芋の皮を剥き、おろしですりおろす
②深めの皿にいれて混ぜる
③卵黄を入れてさらに混ぜる
④めんつゆを少量いれて均一になるまで混ぜて完成
元祖レシピは結構大変で、2人がかりで30分くらいかかっていたと思います。女将さんのすりこぎ棒の扱いが見事であったのを思いだします。
3.ごはんと”とろろ”の準備
まず先にごはんを炊きます。
とろろは酸化すると黒くなりますので、
ご飯が炊ける頃に準備するのが良いと思います。
今回は玄米ご飯に挑戦してみました。
正直玄米ごはんを食べるのは、初めて。
田舎育ちの私でも実家で玄米を食べることはなかったです。
玄米ごはんの炊き方については別の記事で
特集していくので今回はととろに絞った記事でいきます。
①とろろを準備
今回使うのは群馬県産大和いも(スーパーで300円くらい)
大和芋の見た目はこんな感じです
ちなみにこれが長芋です。見た目は同じ?
②すりおろして、菜箸などでよく混ぜる
今回は普通のおろし器ですりおろしましたが、大和芋と長芋の違いがはっきり分かります。
これがすり下ろした直後の大和芋
これが長芋。
明らかにさらっとしてます。
大和芋をよく混ぜたものがこちらです。
③卵黄を入れてよく混ぜる
卵をいれることで粘りの強い大和芋がふんわり仕上がる
④醤油やめんつゆをいれてよく混ぜる
めんつゆで風味をつけるとよりおいしく
⑤出来上がり お好みで醤油など垂らすのもありです
4.(続)”とろろごはん”という魔物
ごはんにたっぷりかけて出来上がり!!
お店の自然薯に近づいたもっちりとした触感が最高です。
焼肉・生姜焼きはもちろん蕎麦も相性抜群
お替り確定のため 、魔物に御注意ください。
5.終わりに
いそべ耕業ではもちきびやもち麦(ダイシチモチ)五穀米などを作っています。
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★雑穀を使ったレシピを日々追加していますので、記事一覧からお好みの雑穀レシピを試してみてください。
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